「トレインブックス」の新入荷情報や形式写真撮影の活動成果を掲載

先頭部に転落防止ホロが取り付けられている クハ222-1001

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今回も約2週間前、5/16(月)の遠征報告です。

 
5/15(日)に九州北部で臨時特急「あそぼーい!91・92号」のキハ183系1000番代を撮影しましたが、もともと撮影両数が稼げる遠征ではありませんでした。

それならば、新幹線で戻って途中関西で1泊して撮影することを考えてみたところ、当日は日曜日で格安航空券がそれほど低価格ではなかったので、新幹線移動で関西に1泊して翌日(5/16)も撮影することにしました。

 
ターゲットは京阪神地区で普通に走っている223系です。

 
これまで約30年も形式写真を撮ってきましたが、大阪地区とは天気との巡り合わせが悪くて、ほとんど縁がありませんでした。

曇り予報だったのに大阪に来たら晴れ、、、この繰り返しばかりで、そのうち京阪神地区で撮るのを諦めてしまいました。

なので、数年前まで大阪駅で形式写真が撮れたのですが、緩行線の201・205系は撮れず仕舞い、221系はほとんど未撮影。
「新快速」用の223系も敦賀で撮れただけという散々な結果でした。

 
でも、こうしている間に221・223系先頭車の先頭部に転落防止ホロが取り付けられています。

これは、2010(平成22)年12月17日に山陽本線舞子駅で発生した転落死亡事故の原因として、先頭車同士の連結部付近にすき間があったことが挙げられたためです。

このすき間部分に人が侵入できないように安全対策を強化するのは鉄道会社としては当然のことで、この流れを止めることはできません。

 
遠征2日目(5/16)は、転落防止ホロが取り付けられる前の姿を記録するために野洲駅で1日粘ることにしました。

 
当日は曇りのち雨の予報でしたので、朝から野洲駅に滞在し281系や223系を撮影してましたが、午前10時過ぎには雲がなくなってピーカンに。

バリエーション豊かな223系をたくさん撮るつもりでしたが、ピーカンのうえにカーテン閉の車両ばかり。

夕方まで野洲駅に滞在しても意味がなさそうだったので、お昼ごろには帰途に就きました。

やはり、関西地区では天気が味方に付いてくれません。
相性が最悪のようです。

 
でも、数時間の滞在で何両かは撮ることができましたので、今回は転落防止ホロが取り付けられている223系1000番代のトップナンバー、クハ222-1001(近ホシ)をアップしたいと思います。

 
クハ222-1001

クハ222-1001(近ホシ)  2016年5月16日 野洲駅

上の写真をクリックすると大きな写真が表示されます。

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