これまで「リゾートしらかみ」は“青池”編成の キハ48 540 と“橅（ブナ）”編成の キハ48 702 をアップしてきましたが、今回は“くまげら”編成の1号車、キハ48 703（秋アキ）です。

「リゾートしらかみ」の第3編成“くまげら”は2006（平成18）年に増備されましたが、このときリゾート車両に改造されたのは先頭車の2両だけで、中間車は旧“青池”編成のキハ48 1521が転用されました。
“くまげら”編成は白色を基調として赤・オレンジ・黄の3色帯が入った暖色系塗色で、先頭部には赤〜黄色のグラデーション処理が施されています。窓まわりを黒色としているので、連続窓のように見えるのもこの編成の特徴です。

“橅”編成の3両と同じくキハ40形500番代初期車を種車にしているため、DT44台車、角張ったスカートの形状、後位出入扉の位置、ステップ位置などがキハ48形新製車と異なります。

キハ48 703（秋アキ）　　2010年8月2日　北金ヶ沢駅