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烏山線のキハ40形1000番代(キハ40 1007)

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今月上旬の宝積寺出撃から、少しは絵になりそうな、チョット人気のある車両をアップします。

烏山線開業88周年記念として旧国鉄一般気動車色(風)に塗り替えられた キハ40 1007(宮ミヤ)です。

 
キハ40 1007

キハ40 1007(宮ミヤ)  2013年9月2日 宝積寺駅

上の写真をクリックすると大きな写真が表示されます。

 
このときは珍しく運がよかったみたいで、ニセ旧国鉄一般気動車色の2両編成に当たりましたので、キハ40 1003 についても以前とは違う状況で撮影することができました。

 
宝積寺駅に向かう前に宇都宮駅で停車中の キハ40 1007 の室内を見ることができたので、乗務員室(運転室)後部の室内写真を撮ってみましたので、こちらもどうぞ。

 
キハ40 1007の前位運転室後部

キハ40 1007 の室内(乗務員室後部)

 

烏山線のキハ40形はワンマン運転対応に改造されていますので、運賃箱や整理券発券機が取り付けられているほかに、運転室後部の小窓が大形化されています。

烏山線(20.4km)と東北本線宇都宮〜宝積寺間(11.7km)、合計10駅でしか運用されないので、運賃表はポスターで示されているだけの簡素なものです。

 
キハ40 1003 をアップしたときに、烏山線用のキハ40形について外観上の特徴をまとめましたが、その後、2013(平成25)年6月に キハ40 1005 が首都圏色に塗り替えられたので、その部分だけアップデートしてみました。

 

形式番号 外部塗色 キャラクター 外観の特徴
キハ40 1001 烏山線色 布袋尊 水タンク横(3位側)に通風器なし
キハ40 1002 烏山線色 弁材天 水タンク横(3位側)に通風器なし
キハ40 1003 旧国鉄一般色 毘沙門天 水タンク横(3位側)に通風器なし
キハ40 1004 首都圏色 大黒天 水タンク横(3位側)に通風器なし
キハ40 1005 首都圏色 恵比寿神 水タンク横(3位側)に通風器なし
キハ40 1007 旧国鉄一般色 寿老人 水タンク横(3位側)に通風器なし
キハ40 1008 烏山線色 福禄寿 旧便所小窓→ユニットサッシ化
水タンク横(3位側)に通風器あり
キハ40 1009 烏山線色 七福神全員 水タンク横(3位側)に通風器あり
乗降口表示窓&車外スピーカーの位置変更

 
Hゴムや車外スピーカーの色など、外観の特徴ついてはある時点で調査してみる必要が思いますが、今後の課題として残してあります。

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