紀勢本線で活躍する暖地向け仕様のキハ25形1500番代(キハ25-1506)

先週の遠征の続きです。

現地初日(5/9)の天気が安定的に曇ってくれたおかげで満足いく結果に終わりました。
その勢いで2日目も!と行きたいところでしたが、2日目、5/10(水)の午前中は散々なことに…

兵庫県北部にそのまま留まっても初日と撮影できる車両が変わらないので、2日目は少し冒険することに決めたのですが、この判断がよくなかったようです。

 
初日のうちにクルマで和歌山県に入って阪和自動車道の紀ノ川サービスエリアで夜を明かし、朝6時過ぎに紀勢本線の下津駅に向かいました。

下津駅は、去年の今ごろにも挑戦して失敗した場所です。

そのときの遠征記録を読み返しましたが、みごとに撮影に失敗したので触れてませんね…

去年(2016年)の4月27日、ブログには和歌山線五条駅で撮影したクハ104形をアップしていますが、実は、五条駅に向かう前に下津駅に立ち寄ってました。今回と同じように、早朝6時過ぎに。

でも、曇りのち雨の予報でしたが、雨が降る直前で露出が足りなくて室内灯が明るいバルブ撮影のような形式写真になってしまいました。

完全に撮影失敗です。

 
今年は慎重を期して3つの予報機関が朝方曇りとしていたので下津に行きましたが、下津駅の辺りは雲がほとんどなくて晴れ。
しかも、立地の関係で半逆光。
車体後部がテカってしまい撃沈。

 
泣きっ面に蜂というか、こんどはクルマを切り返すときに後部バンパーを沿道のコンクリートにぶつけてしまいました。
まだ、納車3ヶ月弱のクルマだっただけにショック…

 
無茶な遠征はいけません…

反省しきりです。
さまざまなことに対して…

 
去年の遠征では五条駅に向かって少しリカバリーしましたが、今回は五条や奈良盆地に行っても晴れ。少し戻ったくらいではダメ、ピーカンの領域でした。

途中、関西本線の柘植駅に寄ってもクルマ遠征の強みが出ないと思ったので、こんどは三重県内に入ってJR東海の気動車を撮ることにしました。

新たな目的地は、キハ40系のときに何度も通った一身田(いしんでん)駅。
ここなら未撮影のキハ25形1500・1600番代が撮れるので無駄足にならないので好都合かと思いましたが、こんどは雨雲に突入してしまったみたい。

曇りのもとで撮影するって難しいです。

 
朝から移動ばかりの日でしたが、午後になってようやく撮れたのが今回アップする紀勢本線のローカル運用に就いているキハ25形1500番代、キハ25-1506(海ナコ)です。

 
キハ25-1506

キハ25-1506(海ナコ)  2017年5月10日 一身田駅

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キハ25形1500番代(トイレ付き)は、おもに高山本線で使用されているキハ25形1000番代と同様のロングシート車両ですが、耐寒耐雪の装備を省略した暖地向け仕様となったためスカート下部のスノープラウがありません。
その代わり、スカートが下方向に拡大した形状に変更されているので、連結器下部にも鹿衝突対策のクッションが取り付けられています。

 
キハ25形2次車(1000・1100・1500・1600番代)は裾部に絞りのあるビードレス車体です。
このため、鏡のように映り込みが激しいのでまわりの状況によって車体が一部黒くなってしまうことがあります。これを回避するために一身田駅で撮影しましたが、駅ホームの屋根の影響が大きくて撮影後のレタッチに苦労しました。

これからはこういう車両が増えるので、撮影地の選定や時間帯を考えていかないときれいな写真が撮れなくなりそうです。

鋼製車体の車両が当たり前だった時代とは撮影条件が違う、この前提で撮影していかないといけない。
このことを痛感した遠征となりました。



この形式写真に関連するタグ: JR東海 , キハ85系

東海地区で活躍する311系の制御電動車(クモハ311-13)

昨日(9/5)は青春18きっぷの消化のために四日市に行ってきました。

 
1ヶ月ほど前から夜に眠れないため、昼夜逆転の生活に…

 
昼夜が逆転すると昼間の明るい時間帯が有効的に使えないので、日常生活がうまく行かなくなることが多く、積み残しが日に日に増えてストレスが溜まるようになりました。

もともと規則正しい生活が苦手な方なので、5〜10年に1回くらいは睡眠障害が酷くなることがありますが、今回は自助努力だけは立ち直れないレベルになってしまいました。

精神科や心療内科に行こうと思っても初診から予約… これを待つだけの余裕はありません。

 
先々週(8/23)の横川への出撃はそれを打破するための策で、完全徹夜のままクルマで出掛けて八王子から八高線の始発列車に乗るという強行日程だったので、これを敢行すれば昼夜逆転が解消できるのでは?と期待して出掛けましたが、結局のところ家族の協力が得られなかったので睡眠障害は直りませんでした。

 
夜に寝られない原因はハッキリしていて、寝室が暑いからです。

夫婦間で快適に思う気温がぜんぜん違うので、私が暑いと思ってもエアコンを付けさせてもらえません。

 
9月に入って1週間近くが経ちましたが、コオロギの鳴き声が賑やかになるなど、だいぶ夜は過ごしやすくなりました。

今なら、完全徹夜のあとに遠征して疲れて帰宅すれば、さすがに寝られるだろう。
そう思って、青春18きっぷの消化を兼ねて無理矢理出掛けたのが昨日(9/5)です。

 
でも、完全に準備不足でした。

そもそも、形式写真を撮ろうという強い意欲がそれほどなかったのと、撮影地に着くたびに雨に見舞われるなどの不運もあって、丸1日掛けたのに撮影できたのは熱田駅の2枚だけ、という残念な遠征。

 
このくらい無理をしないと夜に眠気は来ないでしょう。

吉と出るか凶と出るか分かりませんが、日常生活を続けているだけでは睡眠のリズムは変えられないですよね?

 
ということで、今回はちょっと無理をして遠征してきた成果をアップしたいと思います。

かつて117系がお昼寝していた場所に留置されている311系(カキG13編成)の クモハ311-13(海カキ)です。

 
クモハ311-13

クモハ311-13(海カキ)  2016年9月5日 熱田駅

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パンタグラフの上がった状態で、なおかつブラインドがすべて上がった状態で整備されているクモハ311形を撮るのは結構難しいと思っていました。

が、117系が引退してからは311系や313系0番代が熱田駅の旧荷物ホームに入るようになり、以前とは状況がだいぶ変わりました。

 
いつまでも旧荷物ホームが残っているとは限らないので、撮れるときに撮っておいた方がいいのでしょうね。



この形式写真に関連するタグ: 311系 , JR東海

JR東海の第2期機関換装車のキハ48形5800番代(キハ48 5810)

手元に未だこちらにアップしていない形式写真が何枚かありましたので、今回はそのうちの1枚をアップしたいと思います。

高山本線で最後の活躍をしていたときのキハ48形5800番代、キハ48 5810(海ミオ)です。

なお、JR東海のキハ48形の改番ルールを分かりやすく整理したことがありますので、こちらも合わせてご覧いただけたら嬉しいです。

 
キハ48 5810

キハ48 5810(海ミオ)  2015年4月6日 高山駅

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1年ちょっと前に撮影した写真です。

2015(平成27)年3月にキハ75形が美濃太田車両区(海ミオ)に転入し、キハ40系の非ワンマン運用の一部が置き替えられたので、この時点では美濃太田〜猪谷間を中心にキハ40系のワンマン運用が多く残っていました。

そのため、ワンマン運転対応のキハ48形5800番代がたくさん在籍していたので、この区分は珍しくありませんでした。

「また5800番代か…」と嘆くほど、岐阜方に連結されるキハ48形は5800番代ばかりでした。

 
でも、その状況は長くは続かず、2015(平成27)年6月30日をもって高山本線のキハ40系は引退となりました。

この1年でJR東海の一般形気動車はほぼキハ25形に統一されましたからね。

 
こんどはキハ25形の各区分を撮りに高山に出掛けたいと思っていますが、駅の自由通路の新設工事と橋上化工事が進んでいるかも知れないので、もうこのような開放的な雰囲気にはならないのでしょうね。



この形式写真に関連するタグ: JR東海 , キハ40系

JR東海に在籍していた低屋根タイプの中間電動車(モハ114-5824)

今日の日付(1月14日)に関した車両の形式写真がちょうど手元にありましたので、今回は御殿場線で使用されていた低屋根タイプの中間電動車、モハ114形5800番代をアップしたいと思います。

静岡車両区(静シス)の モハ114-5824 です。

 
モハ114-5824

モハ114-5824(静シス)  1996年3月10日 沼津駅

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モハ114形5800番代はJR西日本にも存在しましたが、今回はJR東海に在籍していたまったく別のグループです。

 
モハ114-5824 は見慣れない番号ですが、もともとは モハ114-824 を名乗っていました。

モハ114-824 は800番代ですから中央東線で有名な低屋根タイプの中間電動車です。
でも、こちらは波動輸送用として1967(昭和42)年6月に小山に新製配置されたグループで、クモハ115形とではなくてモハ115形とユニットを組んでいた横軽対策車(モハ114-818〜831)の1両です。ですから、スカ色を経験したことのないモハ114形800番代となります。

1979(昭和54)年に御殿場線用のスカ色の73系電車を置き替えるために沼津に転入しましたが、115系化によって御殿場線は湘南色に変わりました。

 
国鉄の分割民営化で12両のモハ114形800番代がJR東海に継承されましたが、211系5000番代の投入によって115系初期車のほとんどは冷房化されずに廃車されてしまいました。

しかし、115系初期車(3両編成)のうち3本だけは冷房改造対象車となり、コンバータ電源方式による簡易冷房改造が平成2・3年に行われました。

このときに補助電源をモハ搭載の電動発電機(MG)に頼らずにクハ115形6000番代の静止形インバータ(SIV)から供給される方式としたため、番号に5000が加えられて モハ114-824 は モハ114-5824 に改番されました。

 
115系初期車の車体に集約分散式の冷房装置(C-AU711B)という変わった組み合わせ、しかも低位屋根という特異な外観の持ち主。

広島地区の115系は“國鉄廣島”と揶揄されながらも人気がありましたが、こちらの115系も泣けず劣らずの変わり種でした。

しかし、1999(平成11)年に313系3000番代が投入されたため廃車となりました。



この形式写真に関連するタグ: 115系 , JR東海

御殿場線・身延線用のクモハ313形2350番(クモハ313-2352)

今回もJR東海の313系のダブルパンタグラフ車をアップしたいと思います。

御殿場線や身延線で使用されているオール・ロングシート仕様のうち、ダブルパンタグラフとして登場したクモハ313形2350番代の クモハ313-2352(静シス)です。

 

クモハ313-2352

クハ313-2352(静シス)  2015年6月16日 沼津駅

上の写真をクリックすると大きな写真が表示されます。

 

御殿場線・身延線で長年使用されていた115系1000・2600番代およびクモハ123形の置換用車両の一つとして313系3次車の2両編成(シスW編成)が2006(平成18)年12月から2007(平成19)年1月にかけて9本投入されました。

 
すでに、セミクロスシート&ワンマン運転対応の313系3000番代(2両編成)が1999(平成11)年3月に12本投入されていたので、このときに増備された3次車はオールロングシートの2両(313系23X0番代)および3両編成(313系2600番代)とセミクロスシート&ワンマン運転対応の2両編成(313系3100番代)の3種類でした。これらはすべて寒地仕様車で、山岳線区には入れるように発電ブレーキを装備しています。

同時期に東海道本線静岡地区の113系も313系化されましたが、こちらに投入されたのは発電ブレーキを装備していない、オールロングシート仕様で3両編成の313系2500番代です。基本的に、御殿場線と身延線には入線しませんので、ここではスルーしておきます。

 
313系化が完了する2007(平成19)年3月ダイヤ改正のために、セミクロスシートとロングシート、そして、非ワンマン対応とワンマン対応、さらに2両編成と3両編成の313系車両が以下のラインナップで揃いました。

 

非ワンマン ワンマン運転対応 落成時期
2両編成
セミクロスシート
・313系3000番代(12本)
※ 2006年度にダブルパンタ化
1998年度(1次車)
・313系3100番代(2本)
※ ダブルパンタグラフ
2006年度(3次車)
2両編成
オールロングシート
・313系2300番代
(7本)
2006年度(3次車)
・313系2350番代
(2本)
※ ダブルパンタグラフ
2006年度(3次車)
3両編成
オールロングシート
・313系2600番代
(10本)
2006年度(3次車)

 

上表のとおり、オールロングシート仕様車の2両編成(W1〜W9編成)のうち2本については身延線の早朝運用にも就けるようにクモハ313形の前位側に霜取りパンタグラフが搭載され、クモハ313形は2350番代となりました(W1・W2編成)。

一方で、セミクロスシート&ワンマン運転対応の313系3000番代(V1〜V12編成)に霜取りパンタグラフが増設され、さらに霜取りパンタグラフを搭載したクモハ313形3100番代(V13・V14編成)も新製増備されたので、2007(平成19)年3月ダイヤ改正以降は御殿場線および身延線の車両運用に余裕が生まれました。

 
ダブルパンタのクモハ313形2350番代を連結するW1・W2編成が身延線の朝一番の列車に充当されたのはすでに過去の話しのようで、現在は313系3000・3100番代(V1〜V14編成)に置き替えられている模様です。

断定はできませんが、冬季の霜取り限定運用はすでに解除されていると思われます。

 
でも、このような少数派の形式区分は撮影意欲をかき立てるには十分な存在です。撮れたときの満足感は半端ないですからね…

 
あとは、飯田線でロングラン運用に就いている313系1700番代。

これが撮れるとだいぶ気持ちが楽になるので、しばらくは313系の撮影困難車を追いかけてみたいと思っています。



この形式写真に関連するタグ: 313系 , JR東海