パンタグラフがシングルアームに交換されたモハE501形(モハE501-1)

ブログ「店長のツブヤキ」へお越しの皆さま、

明けましておめでとうございます。

本年も皆さまの役に立つ情報をお届けしてまいりますので、よろしくお願い申し上げます。

 
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早速、平常運転でまいりたいと思います。

 
今回はパンタグラフ繋がりでも、今のところパンタグラフ換装後の形式写真がネットに見当たらないJR車両を採り上げてみたいと思います。

何てことのない、パンタグラフがひし形のPS29からシングルアーム式のもの(形式不明)に換装されたモハE501形、勝田車両センター(水カツ)K751編成の モハE501-1 です。

 
モハE501-1

モハE501-1(水カツ)  2015年12月14日 土浦駅

上の写真をクリックすると大きな写真が表示されます。

 

E501系は、2014(平成26)年12月にK753編成を皮切りに5両編成(旧付属編成)すべてのパンタグラフが短期間のうちにシングルアーム式に換装されました。

すでに、10両編成(旧基本編成)もK703編成を除く3本(K701・K702・K704編成)が施工済みとなっています。

郡山総合車両センターに入場せずに水カツでパンタグラフが換装されていますので、近いうちにE501系のひし形パンタグラフは消滅するかも知れません。

 
数年前には、モハのシーメンス製VVVF主変換装置(通称、ドレミファインバータ)がなくなるというので、あわてて各形式区分を撮影していました。その前には、客窓の大形固定窓が開閉可能な構造に改造されています。

常磐線上野口からの撤退がE501系として大きなニュースだったかも知れないですが、車両面でも細かく見ると継続的に少しずつ変化しております。

かつての旧形国電のように時代設定をキチンと行わないと、模型化もできないくらい面白い存在になってきています。

 
なお、今回アップした モハE501-1 は東急車両製造製のため、妻面にビードがなく、側窓の窓枠部分が目立つような形状となっています。

一方、ほぼ同じ構図で撮影した川崎重工業製の モハE501-5(VVVF主変換装置更新前に撮影)と見比べてみると分かると思いますが、川重製は妻面にビードがあり、縦トイや側窓の窓枠の形状が異なっています。

いずれも209系で見られるメーカー差で、E501系にもこれらの差異が引き継がれています。



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東芝製インバータを搭載しているモハE501形(モハE501-10)

すでに鮮度落ちのニュースだと思っていたのに、鉄道ニュースなどで採り上げられていない!
そのようなものがいくつかあります。

あれとか、これとか… なんてたくさんしているようなフリをしてみたりして。

その中に、形式写真撮りにとっては、“取り敢えず撮っておいてよかった”と思えるような車両がありホッとすることがあります。

 
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昨年12月上旬に勝田車両センター(水カツ)のE501系(K753編成)のパンタグラフがシングルアーム式のものに交換された、という書き込みがTwitterにありました。

 
E501系はしばらくノーマークでしたので、オリジナルのシーメンス製VVVF主変換装置(通称、ドレミファインバータ)がなくなる直前にあわてて各形式区分を撮影しました。

このときはすでに側窓がオリジナルの固定窓ではなく、一部の側窓が開閉可能なものに改造されていました。

それでも中間車についてはドレミファインバータ付きの姿が記録できたので安心していましたが、こんどはパッと見ですぐ分かるパンタグラフの換装です。

 
シングルアーム式に換装されたのはまだ5両編成1本だけですが、工事内容が簡単なのですぐにほかの車両にも波及してもおかしくない状況です。まもなくPS29が消滅するかも…

となると、機器更新後のE501系をきちんと撮影しておかないと!

と思って過去の写真を確認してみたら、ありました。PS29付きの機器更新車が。

 
ということで、今回はオリジナルのパンタグラフ(PS29)を搭載した機器更新車のモハE501形をアップしたいと思います。

勝田車両センター(水カツ)のK753編成に組み込まれている モハE501-10 です。

 
モハE501-10

モハE501-10(水カツ)  2012年7月22日 小山駅

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E501系基本編成のCP付き付随車(サハE500-4)

E501系の基本編成(K701〜K704編成)はTcTMM’T’TTMM’T’cで組成されており、4両もサハが連結されています。

4両のうち1両は空気圧縮機(CP)を1-3位側に搭載しているためサハE501形とは形式が区別され、サハE500形を名乗っています。
付属編成(K751〜K754)には連結されていない形式で、しかも基本編成の中央部にのみ連結されているので、長時間停車する駅では橋上駅舎の下に隠れてしまうためゆっくり撮ることができません。

駅ホームに中線があって、乗客の乗り降りが比較的に少なく、車体の揺れを気にしなくてもいい駅で、ほかの車両も効率よく撮れる駅となると常陸多賀くらいしか思い浮かびません。

ということで、先日の茨城出撃では、何てことのないE501系のCP付き付随車 サハE500形も撮影してきました。

 
サハE500-3

サハE500-3(水カツ)  2013年2月4日 常陸多賀駅

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ドレミファインバータ搭載のE501系未更新車(モハE501-5 非公式側)

E501系の中で唯一の未更新のまま残っていたK702編成(10両編成)が郡山総合車両センターに入場したようです。

 
今回の入場で「ドレミファインバータ」とも呼ばれるシーメンス製のシステムが日本製に換装されてしますので、発車・停車時に発する独特のメロディーが聞けなくなります。

 
お盆休み中に常陸多賀駅へ行ったときに モハE501-5(水ミト)の非公式側も撮影しましたので、今回はこちら側の形式写真をアップします。
モハE501-5 の公式側はすでにアップ済みですので、こちらも併せてご覧ください。

 
モハE501-5

モハE501-5(水ミト)  2012年8月14日 常陸多賀駅

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このまま終わると有益な情報を提供していないかも知れませんので、最後にもう1枚だけ写真を貼っておきます。

 
下の写真は今回アップした モハE501-5 のシーメンス製の主変換装置だけを等倍で切り出したものです。

 
Nikon D800E で撮影すると色モアレの発生が心配になります。

床下機器のルーバーやワンマン車両に取り付けられている外部スピーカー、そして行先表示器のLED表示板で色モアレが出やすいので、Photoshop CS6 の Camera Raw で現像するときに細かくチェックするようにしています。

でも実際は、私が撮るような鉄道車両写真では色モアレはほとんど発生していません。

最近は駅のホームで形式写真を撮るので、背景のビルのタイルなどで色モアレが発生したらどうしようか、なんて心配していましたが、深刻な色モアレで悩んだことはありません。

色モアレが発生しても、せいぜい下の写真のようなレベルです。

 
CS52

 
もし、色モアレが気になっていて Nikon D800E の購入を躊躇しているのでしたら、あまり気にしすぎない方がいいのではないかと思います。

 



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E501系基本編成の仙台方先頭車(クハE501-2)

今回は、先日(8/14)の茨城出撃での成果をアップします。

E501系では唯一電気連結器が残っている車両で、ドレミファインバータが特徴の未更新編成(K702編成)の仙台方に連結されている クハE501-2(水カツ)です。

 
6月末にK702編成の電動車を撮影に水戸駅まで行きましたが、先頭車については停車位置の関係で撮影することができませんでした。
このときはシーメンス製のVVVF主変換装置を搭載しているモハE501形とモハE500形の撮影が主目的だったので、クハE501-2 が撮れなかったのは仕方なかったのですが、今回は6月に撮り損ねた車両をメインに撮ってきました。

そのうちの1両が クハE501-2 です。

 
クハE501-2

クハE501-2(水カツ)  2012年8月14日 常陸多賀駅

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常磐線上野〜土浦間で運用されていたときは基本編成(K701〜K704編成)と付属編成(K751〜K754)を連結した15両編成を組んでおり、(結果的には実現しませんでしたが)需要に応じて基本編成と付属編成が簡単に増解結できるように、基本編成の仙台方(クハE501形0番代)と付属編成の上野方(クハE500形0番代)に電気連結器が取り付けられていました。

 
2007(平成19)年3月改正で上野口(土浦以南)の運用がなくなり、土浦~いわき間と水戸線に転用されてからは5両または10両の単独編成で運用されることになったため電気連結器は不要になりました。

転用後も電気連結器は残されていましたが、基本編成は機器更新工事にあわせて撤去され、付属編成も最近の工場入場で撤去されています。

 
K702編成はE501系唯一の未更新編成なので クハE501-2 に電気連結器が取り付けられたままですが、いつ更新工事のために入場するか分かりません。

 
間近に迫ったと噂されている工場入場を前に、今回の栃木滞在中の出撃でしっかりと撮影してきました。



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