室蘭地区で活躍するキハ150形100番代のトップナンバー(キハ150-101)

先月末の北海道遠征は地味な成果が多かったのですが、今回はその中で最も地味な形式写真をアップしたいと思います。

室蘭地区で活躍する苫小牧運転所(札トマ)のキハ150形100番代、キハ150-101 です。

 
以前からキハ150形100番代をきれいに撮りたいと思っていましたが、苫小牧でも登別でもこの車両が来ると何故か晴れてしまってました。

でも今回は、昨年の秋以来4度目の渡道でようやく安定して曇ってくれたので、キハ150形100番代のトップナンバー、キハ150-101 が撮れました。

欲を言えばトイレ側が撮れたらよかったのですが、こちらについては優先順位が低いので、ほかの形式の撮影が済んだときに追いかけてみたいと思います。

 
キハ150-101

キハ150-101(札トマ)  2016年7月30日 登別駅

上の写真をクリックすると大きな写真が表示されます。

 
キハ150形は道内のローカル運用に残っていたキハ22形やキハ56系など老朽化した車両を置き替えるために登場した形式です。

 
1993(平成5)年初頭に富良野線に投入された0番代は冷房装置付きで固定窓を配した洗練されたデザインでした(1995年には長万部〜小樽間にも投入)。

その後、すぐに室蘭本線(長万部〜苫小牧間、室蘭〜東室蘭間)向けに100番代が札トマに投入されましたが、こちらは今回の写真のように冷房装置が非搭載となっています。

そのため客窓は複層ガラスの固定窓ではなく、上半分が内側に開閉する構造の窓に設計変更されています。

この影響で車体構造が若干変更されているため、定員が0番代の117名から115名に減少しています。

 
札トマのキハ150形100番代はキハ40形1700番代と一部共通で運用されていますが、冬季のみ勾配区間の定時運行を確保するために函館本線長万部〜小樽間(通称“山線”)でも使用されます。このときは、札ナホのキハ40形が代わりに室蘭地区で使用されます。



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苫小牧・室蘭地区の711系を置き替えた キハ143形(キハ143-153)

今日は7月11日ですので、Twitter や Facebook にJR北海道の711系がたくさんアップされています。

711系は試作車の900番代から基本番代の0番代、増備車の50・100番代まで一通り撮影してきましたので、中判のネガが手元にありますが、スキャンがほとんど終わっていません。

また、最近のバリエーションも一部撮影ができていません。

とても711系をアップできる段階ではないので、今回は少しだけ711系に関連がある車両をアップします。

 
711系は千歳線・室蘭本線の苫小牧〜室蘭間で使用されていましたが、2012(平成24)年10月のダイヤ改正で同区間から撤退し、気動車によるワンマン運転に統一されました。

今回はそのときに千歳線・室蘭本線運用の711系を置き替えたキハ143形の キハ143-153(札ナホ)をアップします。

 
キハ143-153

キハ143-153(札ナホ)  2014年5月17日 苫小牧駅

上の写真をクリックすると大きな写真が表示されます。

 

キハ143形はトイレなしの100番代とトイレ付きの150番代の2両編成で運用されていますが、どちらともオハフ51形を1994・1995(平成6・7)年に気動車化した改造車で、2012(平成24)年までは札沼線で使用されてました。

 
1990〜1995(平成2〜7)年に改造されたキハ141形とキハ142形は、キハ58系などで使用された駆動用機関(エンジン)を搭載し、台車もコイルバネのDT22D(TR51C)が流用されてました。
しかし、増備車として登場したキハ143形は、改造当初から450PSという高出力の機関DMF13H2Dを搭載し、台車も空気バネのN-DT150A(N-TR150A)を履くなど、ハイスペックな気動車化改造車です。

 
そのため、キハ143形は札沼線電化後も廃車にはならず、キハ143-101〜104・151〜154・156・157 の8両は千歳線・室蘭本線に転用され、キハ143-155 はJR東日本に売却されて「SL銀河」用の客車に転用されました。



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