快速「藤の花観ナイト号」で使用された253系の1号車(クハ253-1001)

5月1日(水)、日本の元号が“平成”から“令和”へ変わりました。

 
天皇の生前退位(譲位)は約200年ぶり。新元号が事前に発表されるなど異例づくしでしたが、新天皇の即位日である5月1日が祝日となった関係でかつてない10連休が実現しました。

前代未聞の10連休ともなると、JR在来線では特急列車などの中心に混雑が予想されるので、撮影には出掛けずに家でのんびりするつもりでした。

 
と思いつつも、253系のクハ253形1000番代が吉川美南〜足利間の快速「藤の花観ナイト号」に充当され、運転日の4/30〜5/2に曇ってくれれば久喜駅で撮れるかも知れない、とわずかな可能性に期待を抱いてました。
どうせ天気予報どおり曇ることはないなぁ〜、そう自分自身にいい聞かせてましたが、運よく“令和”初日に予報どおりに曇ってくれたので出撃することにしました。

クハ253形1000番代は東武鉄道の下今市駅で撮れないので、253系の現役車のなかでは同形式のみ未撮影となってました。

 
臨時特急「かつうらひな祭り号」「むさしのかいじ」に充当されたときに撮れるかも知れないと数年前からウォッチングを続けてましたが、年に数回のチャンスなので晴れてしまうと翌年に繰り越すので撮れずじまいでした。

今年(2019年)は「かつうらひな祭り号」がE257系500番代に変更されてしまったので、もう撮影できる機会はないのかとあきらめてました。

そんな矢先、臨時快速「藤の花観ナイト号」に253系(1000番代)が充当されたのですから、行かない手はないですよね〜

 
 * * *

 

ということで、今回は“令和”初日に久喜駅で撮影したクハ253形1000番代をアップしたいと思います。

普段は東武鉄道直通特急「日光」「きぬがわ」で使用されている大宮総合車両センター(宮オオ)OM-N1編成の1号車、クハ253-1001 です。

 
クハ253-1001

クハ253-1001(宮オオ)  2019年5月1日 久喜駅

上の写真をクリックすると大きな写真が表示されます。

「日光」「きぬがわ」の1号車(クモハ252-1001)

最近はぜんぜん出撃に出掛けていないので、手元にある写真をレタッチしてなんとかお茶を濁していますが、今回は残念なカラーデザインの車両をアップします。

東武日光線直通の特急「日光」「きぬがわ」で使用されている クモハ252-1001(宮オオ)です。

 
クモハ252-1001

クモハ252-1001(宮オオ)  2013年9月2日 東武鉄道下今市駅

上の写真をクリックすると大きな写真が表示されます。

 

新宿〜東武日光・鬼怒川温泉間を結ぶ特急「日光」「きぬがわ」で使用されていた485系リニューアル車の置き替え用として、2011(平成23)年6月から運用に入ったJR形車両です。

485系の置き替えを機に、共同運行の東武「スペーシア」に負けないような車両を投入すると思いきや、白羽の矢を立てられたのは「成田エクスプレス(N’EX)」で酷評され続けてきた253系でした。

しかも、こんどは車体塗色が非常に残念…

 
この配色は、日光のシンボルである二社一寺(日光東照宮・日光山輪王寺・日光二荒山神社)と神橋を表現しているということらしいですが、もう少し一般ウケするようなデザインにまとめられなかったのか?と可哀想に思ってしまいます。

 
「成田エクスプレス」時代の253系は、特急用車両なのにボックスシート(普通車)で登場し(1990年)、
これじゃ〜まずいと、更新改造でシート配列が見直されたものの、こんどは集団見合い式のシートに変更(2003〜2004年)、

という前科者。

よくこれで特急料金を徴収していたな!と思われるアコモでした。

 
しかし、2011(平成23)年に「日光」「きぬがわ」に転用された253系は2002(平成14)年のサッカー・ワールドカップ輸送用として増備された200番代(5次増備車)なので、落成当初から普通車の座席は2人掛け回転リクライニングシート。

なので、それほど嫌ってはいませんが、もう少し見た目に気を遣った方がよかったのでは。

 
せっかく485系という国鉄形車両を置き替えたのですから…