名古屋港大江埠頭に回送された旧国鉄一般気動車色風の キハ40 3005

8/1(土)から紀勢本線、参宮線でキハ25形2次車(1000・1100・1500・1600番代)が営業運転を開始しましたが、これによって淘汰されたキハ11形鋼製車(0・100番代)のうち5両が早速笠寺に回送されたようです。
ミャンマー鉄道省への譲渡のための回送で、すでに名古屋港大江埠頭に搬入されたとのことです。

JR東海は昨年度に引き続き今年度も引退する気動車56両(キハ40系41両・キハ11形15両)をミャンマー鉄道省に譲渡することを発表していましたので、そのための準備と思われます。

 
しかし、引退したと思われていたキハ11形鋼製車でしたが、キハ11-10 がその後もキハ11形300番代の運用に入っていたようで、名松線でも単行で使用されたようです。

ミャンマー鉄道省に譲渡される鋼製車両のキハ11形0・100番代は海イセの15両すべてが対象車のハズなので、笠寺への回送が完了するまでの一時的な運用だと思います。でも、いつまで キハ11-10 が運用されるのかが気になりますね。

このようにキハ11形鋼製車はイレギュラーで1両だけ残ってしまいましたが、基本的にはキハ11形鋼製車はキハ25形2次車に置き替えられました。

 
一方で今年度中に置き換えられる予定のキハ40系ですが、今のところはキハ25形2次車投入前のままで運用されているようです。

しかし、個々の車両を見てみると検査期限の関係で3両が美濃太田車両区(海ミオ)からの転入車に差し替えられています。

海ミオからの転入車は、キハ40 5501キハ48 6501、キハ48 6812 の3両。

一方、笠寺を経由して名古屋港大江埠頭に回送されたのは、キハ40 3005、キハ48 6001、キハ48 6814 の3両です。

 
キハ48 6001 が廃車回送されたので稀少区分だったキハ48形6000番代は廃区分となりましたが、海ミオから キハ40 5501 が転入しましたのでキハ40形5500番代は生き長らえました。

この3両以外の海ミオ配置の18両はすべて大江埠頭に回送されましたが、6月30日の高山本線のキハ40系引退およびその影響で廃区分になったのはキハ40形5800番代とキハ48形6000番代の2つだけでした。

 
JR東海のキハ40系は、駆動機関(エンジン)の換装とワンマン運転対応の有無により改番整理されたためにカオスになり過ぎました。鉄道ファンもほとんどが形式区分には触れない状況です。

海イセには、キハ40形3000・3300・5500番代とキハ48形は5000・5300・6300・3800・5500・5800・6500・6800番代が配置。予習復習をしないと番代区分が理解できないレベルです。

 
旧国鉄一般気動車色風に塗装された車両ばかり追いかけるのもいいですが、キハ40系の番代区分を楽しんでみては如何でしょうか?

このような感覚は他では味わえません。

JR東海所有のキハ40系が残っているうちだけの楽しみですからね。

 
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JR東海には、旧国鉄一般形気動車標準色風に塗装されたキハ40系が5両在籍していました。

 
これまで何度か海ミオや海イセのキハ40系を撮りに遠征しましたが、何故かこれら塗色変更車を撮る機会には恵まれませんでした。

最近の“何が何でも国鉄風にする風潮”に疑問を持っていたので、見透かされていたのかも知れません。

 
でも、記録のために1両くらいはこれらの塗色変更車を撮っておきたいと思っていたところ、今年6月の三重遠征でようやく キハ40 3005(海イセ)を撮ることができました。

今回は、引退間近で車体表記が消えてしまっている キハ40 3005 をアップしたいと思います。

 
キハ40 3005

キハ40 3005(海イセ)  2015年6月21日 一身田駅

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