2015年04月

区分消滅の可能性が高い「しらさぎ」のサハ681形200番代(サハ681-207)

Twitter のTLを読んでいると681系先行試作車(681系1000番代)が廃車になることが話題になっていました。

このことはある程度予想されていたことで、試作車が短命で終わるのは世の常です。

 
試作車というのは量産車を作るためのデータ取りが目的で、目的を果たしたら廃車。

しかし、営業用車両の場合は量産車が登場すると量産化改造が実施されて、量産車と共通で運用されるケースがほとんどです。

その場合でも、後継形式の登場など量産車を取り巻く環境が変わると試作車が真っ先に廃車されてしまいます。

681系1000番代はすでに車齢20年を超え、量産化統一工事(1995年)、車内設備統一工事(2001年)を施工してからだいぶ年数が経っています。

そういう経緯を鑑みると、681系1000番代は量産車よりも早く引退しても仕方のない存在です。

 
Twitter で流れていた681系1000番代廃車のソースを調べてみると、今月発売の「鉄道ジャーナル2015年6月号」に掲載されていた“北陸新幹線開業に伴う JR西日本 車両の動き”という記事で、JR西日本鉄道本部運輸部輸送計画課による執筆のものでした。

 
鉄道ジャーナル2015年6月号

鉄道ジャーナル2015年6月号

 

3月ダイヤ改正前後の681・683系の動向についての記述があり、「サンダーバード」「はくたか」から「しらさぎ」に転用された681系や、「しらさぎ」から離脱した683系2000番代について車両転配の計画が書かれていました。

 
これからの撮影計画に関わるので記事を読み込んでみると、先行試作車の681系1000番代は予備車になっているということでした。

でも、すぐに廃車ということではなく、「しらさぎ」の681系編成の4号車(サハ681形)が「サンダーバード」からの転用編成と「はくたか」転用の編成とのあいだで車内設備が統一されていないので、これらを解消するための改造が終わって運用に余裕ができた時点で681系1000番代を廃車する、と読み取りました。

 
その後 4/28(火)には、JR西日本から、683系2000番代を直流化した289系を「くろしお」「こうのとり」「きのさき」「はしだて」に投入するという発表がありましたので、これらの列車の置き替え計画とも関係しそうなので、681系1000番代の廃車の時期は分かりませんが、すぐに運用を離脱することにはならないと思っています。

 

サハ681-207

サハ681-207(金サワ)  2015年2月23日 魚津駅

上の写真をクリックすると大きな写真が表示されます。

 

現在、「しらさぎ」用681系編成の4号車は付随車のサハ681形が連結されています。

3月までは「サンダーバード」「はくたか」で使用されていましたが、落成当初は「サンダーバード」「はくたか」編成とも車内設備については共通の仕様で、プチカフェテリア・車いす対応設備付きのサハ681形200番代でした。

しかし、「サンダーバード」用編成については2002〜2004(平成14〜16)年に683系と車内設備を合わせるための工事が施工されたため、4号車(サハ681形200番代)はプチカフェテリアの代わりに自動販売機・車内販売準備室・車掌室が配置されました。
これにともない、サハ681-201〜203・206 の4両は サハ681-301〜303・306 に改番されました。

この他にも、同じ理由でドア数や車掌室の有無などの仕様が3号車(モハ681形0・300番代)と付属編成の8号車(モハ681形200・300番代)で分かれてしまいました。

 
鉄道ジャーナル2015年6月号」によると、車内販売の廃止で不要となった4号車(サハ681形200番代)のプチカフェテリアを車掌室に変更する工事を施工するらしいので、元「はくたか」用編成(サワW01〜W04編成)のサハ681形200番代(サハ681-204・205・207・208)は300番代に改番されることになると思われます。

一方、モハ681形については言及されていませんでした。

 
以上の流れから、681系1000番代の運用離脱はこれらの車内設備統一工事が終わってからになりますので、681系1000番代の9形式区分よりも先にプチカフェテリア付きのサハ681形200番代が廃区分になる可能性が高いことが言えます。

走行写真を撮る大半の鉄道ファンにとって中間車の区分変更は関心のないことかも知れませんが、形式写真撮りや模型化資料を撮っておきたい方々にとっては気になることなので、681系1000番代よりもサハ681形200番代の方が早めに撮っておきたい車両ということになります。

今ならサハ681形200番代はそれほど珍しい存在ではありませんので、早めに記録しておいてみては如何でしょうか?



この形式写真に関連するタグ: 681・683系 , JR西日本

1991〜1999年のとれいん が入荷しました

1991〜1999年のとれいん の在庫を補充しました。

ご注文および在庫の確認は、トレインブックスのページからお願いします。
 

とれいん 1991年7月号(No.199) 「京浜急行 1950’s」
当店価格:540 円

とれいん 1992年12月号(No.216) 「特集:魅惑の鉄道 大糸線」
当店価格:810 円

とれいん 1993年1月号(No.217) 「特集:京都・大阪・神戸 鉄道趣味のメインストリートを往く」
当店価格:648 円

とれいん 1993年3月号(No.219) 「おめでとうの鉄道趣味人」
当店価格:540 円

とれいん 1993年4月号(No.220) 「特集:大型模型の魅力」
当店価格:648 円

とれいん 1993年9月号(No.225)
当店価格:648 円

とれいん 1993年10月号(No.226)
当店価格:648 円

とれいん 1994年3月号(No.231) 「車輛の視点:近鉄 23000系“伊勢志摩ライナー”・南海電鉄 50000系“ラピート”」
当店価格:1,080 円

とれいん 1995年6月号(No.246) 「車輛の視点:JR東日本 E3系量産先行車・JR西日本 681系量産車」
当店価格:1,080 円

とれいん 1995年7月号(No.247) 「車輛の視点:ED38形」
当店価格:864 円

 
とれいん(1991〜1995年)

 

とれいん 1996年1月号(No.253) 「車輛の視点:JR西日本 223系1000番代」
当店価格:1,080 円

とれいん 1996年4月号(No.256) 「小特集:陰の急行 − 小荷物列車はいかが?」
当店価格:1,080 円

とれいん 1996年8月号(No.260) 「車輛の視点:阪神電鉄 9000系・5000系」
当店価格:864 円

とれいん 1996年11月号(No.263) 「Modelers File:JR貨物 シキ800形(シキ810B2)」
当店価格:810 円

とれいん 1997年9月号(No.273)
当店価格:864 円

とれいん 1998年11月号(No.287) 「Modelers File:DD13形(関東地区における形態 1973〜1978年-2)」
当店価格:648 円

とれいん 1999年1月号(No.289)
当店価格:864 円

とれいん 1999年2月号(No.290) 「Modelers File:C57 180 軌跡とこれから」
当店価格:648 円

とれいん 1999年3月号(No.291)
当店価格:648 円

とれいん 1999年4月号(No.292) 「Modelers File:DE10・DE11・DE15」
当店価格:810 円

とれいん 1999年12月号(No.300) 「Modelers File:JR東海 313系0・300・1000・1500・3000・8500番代」
当店価格:864 円

 
とれいん(1996〜1999年)


この記事に関連する形式写真タグはありません

「DL 青い12系客車号」で使用された スハフ12 162

鉄道ニュース”と“RMニュース”に「DL 青い12系客車号」に関連するニュースが記載されていました。

これは、4月1日から開催されている“ふくしまデスティネーションキャンペーン(DC)”に合わせて新潟~会津若松間で運転された臨時快速列車です。

JR東日本として初めて“普通の”12系客車を前面に押し出したイベント列車で、国鉄やJR移行直後を知っている世代にとっては“12系客車が青いというだけ”で珍しくも何とも思えないような気がする列車。

 
実際に運転初日(4/11)に新津駅で同列車を見ましたが、駅ホームで写真を撮っている人や見送りに来ていた幼稚園児さん御一行の人たちよりも乗客の方が少ないありさま。

指定席券の発行の都合だと思われますが、ほとんど乗客のいない車両もあって、寂しいイベント列車のような印象でした(4/12以降については分かりません)。

 
DE10形が12系客車を牽引する姿というのは、久大本線が1999(平成11)年にすべて気動車化されるまでは全国の何処かで見られた当たり前の光景でした。

でも、その後の客車列車の減少ぶりは信じられないほどで、現在、客車を使用した定期列車は急行「はまなす」の1本だけです。

 
1990年代以降、SLが全国各地で復活しています。
蒸気機関車については往時の雰囲気を残す努力が払われていますが、客車は付け足しの感が強く、現役時代と同じような車両を客車として使っているのは大井川鐵道とJR東日本の高崎支社だけです。

 
スハ43系以前の一般形客車は現在の法令に合わせるための改造などで費用がかさむので、動態保存をしていくこと自体が難しいのは理解できます。

でも、一方でこうやって“普通の”12系客車が走る機会があるのですから、もう少し目を向けてもいいのでは?と思ってしまいます。

 
偉そうなことを書きましたが、撮りたいと思っている車両を撮り終えるまでは“乗り鉄”することに時間は割けません。

 
結局のところ、DE10形と“普通の”12系客車の組み合わせは、“撮り鉄”的には面白くても“乗り鉄”的にはつまらないということなのでしょうね。

そうだとしたら、人気のない車両を鉄道会社が残しておく理由はありませんので、不人気車は撮れるうちに撮っておいた方がいい。
そういうことになるので、後位側(車掌室側)がきちんと出ている状態の形式写真を撮るために新津まで遠征したのは正しかったことになります。

 
この写真を撮り終えた時点で、12系客車の定期列車用車両はすべての形式区分(12系1000・2000・3000番代など)が揃いました。

1985(昭和60)年から12系の形式写真を撮っていますので、なんと足掛け30年… 長かったですね。

継続は力なり、かな?

あとはイベント列車用に改造された車両もありますので、12系客車についてはそちらの方を撮りに行こうと思います。

 
スハフ12 162

スハフ12 162(高タカ)  2015年4月10日 新津駅

上の写真をクリックすると大きな写真が表示されます。

 

高タカの12系客車は高崎地区のSL列車で使用されている関係で、“JRマーク”が貼付されていません。

ドア部(客用折り戸と貫通扉)の白帯が省略されているので、12系客車については国鉄が分割民営化されるまでの数年間がプロトタイプになっています。

この部分の白帯を復活させると国鉄らしさが戻るので、次に入場する際には約30年前の姿に戻して欲しいと願っています。



この形式写真に関連するタグ: 12系 , JR東日本

1980~1989年の鉄道ピクトリアル が入荷しました

1980~1989年の鉄道ピクトリアルの在庫補充をしました。

ご注文および在庫の確認は、トレインブックスのページからお願いします。
 

鉄道ピクトリアル 1980年6月号(No.376) 「都営地下鉄新宿線開業記念」
当店価格:540 円

鉄道ピクトリアル 1980年9月増刊号(No.380) 「特集:京浜急行電鉄」
当店価格:2,160 円

鉄道ピクトリアル 1983年11月号(No.424) 「特集:去りゆく旧型国電」
当店価格:540 円

鉄道ピクトリアル 1984年11月号(No.439) 「特集:DD51形デイーゼル機関車」
当店価格:1,350 円

鉄道ピクトリアル 1985年9月号(No.453) 「特集:401・421系近郊形電車」
当店価格:1,350 円

鉄道ピクトリアル 1985年12月号(No.456) 「特集:東京都営地下鉄」
当店価格:810 円

鉄道ピクトリアル 1986年3月増刊号(No.461) 「特集:中京・北陸地方のローカル私鉄」
当店価格:1,296 円

鉄道ピクトリアル 1986年7月号(No.466) 「特集:EF66形電気機関車」
当店価格:810 円

鉄道ピクトリアル 1986年8月号(No.467) 「特集:中央線」
当店価格:540 円

鉄道ピクトリアル 1987年3月号(No.476) 「特集:111・113系近郊形電車」
当店価格:1,350 円

鉄道ピクトリアル 1987年12月号(No.488) 「特集:阪和線」
当店価格:540 円

鉄道ピクトリアル 1988年3月号(No.492) 「特集:日本の鉄道連絡船」
当店価格:540 円

鉄道ピクトリアル 1988年3月増刊号(No.493) 「特集:中国地方のローカル私鉄」
当店価格:1,620 円

鉄道ピクトリアル 1988年4月号(No.494) 「特集:碓氷峠」
当店価格:648 円

鉄道ピクトリアル 1988年12月増刊号(No.505) 「特集:近鉄特急」
当店価格:2,160 円

鉄道ピクトリアル 1989年7月号(No.514) 「特集:列車編成の記録」
当店価格:648 円

 
鉄道ピクトリアル(1980~1989年)


この記事に関連する形式写真タグはありません

1968〜1969年の鉄道ジャーナル が入荷しました

1968〜1969年の鉄道ジャーナル の在庫を補充しました。

ご注文および在庫の確認は、トレインブックスのページからお願いします。
 

鉄道ジャーナル 1968年1月号(No.5)
 特集:近代化と鉄道/機関車C59
 内容:旅客車の運用のはなし/みどりの窓口と座席予約システム/列車愛称談義/裏縦貫特急/名機C59の生涯/鉄道風土記(4) 伊勢路の鉄道(前)
 当店価格:1,350 円

鉄道ジャーナル 1968年2月号(No.6)
 特集:蒸気機関車
 内容:動力近代化と蒸気機関車/スワロー・エンゼル物語/国鉄現役蒸気機関車のすべて/国鉄役蒸気機関車配置表(1)/鉄道風土記(5) 伊勢路の鉄道(後)
 当店価格:1,080 円

鉄道ジャーナル 1968年3月号(No.7)
 特集:新しい鉄道/御殿場線
 内容:スピードへの挑戦/43年10月ダイヤ改正のハイライト/近代化する高山本線/鉄道風土記(6) 観光路線として返り咲く御殿場線
 当店価格:810 円

鉄道ジャーナル 1968年5月号(No.9)
 特集:列車ダイヤのすべて
 内容:列車指令/ダイヤ改正の話/ダイヤのできるまで/大手私鉄13社のダイヤを見る/大宮機関区/鉄道風土記(8) 東急田園都市線
 当店価格:810 円

鉄道ジャーナル 1968年7月号(No.11)
 特集:鉄道車両の一生
 内容:日本の鉄道車両工業/車両の一生/新車誕生/車両の安全を守る国鉄・鉄道工場/SL解体/“房総かもめ”の思い出
 当店価格:648 円

鉄道ジャーナル 1968年11月号(No.15)
 特集:機関車C61
 内容:列車追跡★ラッシュをのせて走る山手線/ハドソンC61の一生/C61との20年/上野〜尾久客車区間の列車推進運転/東武鉄道/秘境のローカル線 氷見・城端・七尾線
 当店価格:1,350 円

鉄道ジャーナル 1968年12月号(No.16)
 特集:秘境の鉄道
 内容:列車追跡★583系〈ゆうづる1号〉→〈はつかり2号〉を追う/ATS 安全輸送・機械と人間の接点/鉄道風土記(12) 小海線
 当店価格:1,080 円

鉄道ジャーナル 1969年6月号(No.22)
 特集:消える1等車/中国地方のSL
 内容:列車追跡★東京近郊のSL列車(川越線・最後の上野発蒸気機関車)/国鉄の1等車/思い出の1等客車/蒸気機関車日本縦断(6) 中国
 当店価格:810 円

鉄道ジャーナル 1969年7月号(No.23)
 特集:寝台特急“ブルー・トレイン”
 内容:列車追跡★「彗星」新大阪→宮崎/ブルー・トレインの10年/20系特急客車の生い立ち/蒸気機関車日本縦断(7) 北九州
 当店価格:810 円

 
鉄道ジャーナル(1968〜1969年)


この記事に関連する形式写真タグはありません