気動車

香椎線がDENCHA化されると消滅するアクアライナー色(キハ47 8076)

昨日(12/14)、JRグループ平成最後のダイヤ改正となる2019(平成31)年3月ダイヤ改正についての発表がありました。

 
JR各社および支社からの発表(PDFファイル)に一通り直接リンクを貼りましたので、是非ご活用ください。

 
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JR九州(新幹線・特急列車時刻表)

JR貨物

 
 * * *

 

車両の置き替えに関する発表としては「あずさ」系統のE353系一本化に関連するものが挙げられますが、これはすでに10月30日に発表されていますのでサプライズではありません。

ダイヤ改正に合わせて和歌山地区に227系(1000番代)が投入されますが、稀少区分のクハ104形550番代だけは早めに撮っておいたので、あとはダブルパンタのクモハ105形を押さえればいいレベル。この冬に1回訪問すればいいかなぁ〜、程度。

 
今回のダイヤ改正はサプライズがないかなぁ〜 と思ったところ、香椎線(西戸崎〜宇美間)のキハ40系を架線式蓄電池電車(DENCHA)のBEC819系に置き替えるとのこと。

香椎駅に充電用設備を設置して、BEC819系(22両)を走らせるようです。

 
現在、香椎線は直方車両センター(本チク)所属で南福岡車両区竹下車両派出に常駐しているキハ40形2000番代とキハ47形0・1000・8000・9000番代の26両が使用されています。

26両のキハ40系はBEC819系の投入で余剰となっても、エンジン換装車(キハ47形8000・9000番代)は恐らく他線区のキハ31形や非力なキハ40系エンジン未換装車(キハ47形0・1000番代など)の置き替えに充当されることになるでしょう。

 
でも、香椎線でしか見られないアクアライナー色は消滅すると思われます。

車体側面は白色なのに前面のみブルー1色という奇妙な塗色なので、もう1回訪れてたくさんの車両を記録してみたいと思っています。

 
ということで、今回はアクアライナー色をまとったキハ47形8000番代の キハ47 8076(本チク)です。

 
キハ47 8076

キハ47 8076(本チク)  2017年1月22日 宇美駅

上の写真をクリックすると大きな写真が表示されます。

 

キハ47 8076 は元 キハ47 76 ですので4位車端部にトイレがありますが、同部分の明かり取りの小窓は埋められ、屋根上の水タンクも撤去されています。

姫新線の岡山支社管内で使用されているキハ120形300番代(キハ120-330)

10月に入ってから首都圏は曇りがちな天気が続いているので、金曜日(10/12)に埼玉県までプチ出撃してきました。

ここで撮影した形式写真を掲載しようと思いましたが、パーツ写真も含めたかたちに整理してからアップした方がよさそうな気がしたので、別の機会に回したいと思います。

 
ということで、撮影後に放置していたカットを見られるレベルまでレタッチして救ってみた形式写真をアップしてみたいと思います。

岡山気動車区(岡オカ)に配置されているキハ120形300番代、キハ120-330 です。
同区のキハ120形は、津山線、因美線(智頭〜津山間)、姫新線(佐用〜新見間)、伯備線(新見〜伯耆大山駅間)、芸備線(新見〜備後落合間)で使用されています。

 
キハ120-330

キハ120-330(岡オカ)  2014年6月7日 津山駅

上の写真をクリックすると大きな写真が表示されます。

 

岡山地区では当たり前に見られる暖色系のカラー帯をまとったキハ120形です。

岡山駅にも乗り入れているので簡単に撮れるといいのですが、背の高いテイモクが立ってしまい気軽に撮れなくなりました。
なので、2014(平成26)年の四国遠征のときに曇りエリアを探して津山駅に立ち寄ったときの写真です。

 
津山駅に到着したときは形式写真日和だったのですが、駐車場待ちをしているあいだにゲリラ豪雨をもたらしそうな雨雲が近づいてしまい、空は真っ黒。

空が暗くても露出そのものはシャッタースピードを下げれば何とかなりますが、まわりが暗くなったのでキハ120形の室内灯が煌々と輝くバランスの悪い写真になってしまいました。

豪雨になる直前に撮れたのに、これではね〜 みたいな。

 
レタッチに時間を掛けて救うほどのカットではないと思って放置してましたが、体質改善工事が終了する2021年度までに岡山色のキハ120形を撮り直しできそうもないので、室内灯の輝きを抑えるレタッチを試みてみました。

どうでしょうか?

自然な感じでしょ?

キハ261系1000番代の中間増結車 タイプ①(キハ260-1304)

昨晩(10/10)、編集と2人でささやかに「列伝シリーズ03 踊り子列伝」の打ち上げを行いました。

 
先月末から頭痛がひどくて日常生活が脅かされるほどで、ビールが美味しく楽しく飲めるか心配でしたが、悪化することなく杞憂に終わりました。

たまには都内に出ないとね〜
あと、「列伝シリーズ02 北斗列伝」の売れ行きがよいという話しを聞いたので、すっかり頭痛が吹っ飛んでしまいました。

 
列伝シリーズ02 北斗列伝

 

「北斗列伝」は、国鉄形のキハ183系はボリュームたっぷりだし、JR北海道オリジナルのキハ281・283・261系も可能な限り誌面を割いて形式写真を多数掲載したので、報われた感で頭がいっぱいになりました。

嬉しいですね〜

 
となると、さらに欲が出てくるもので、キハ261系のパートをあと1ページ分だけ枠取りしておけば、なんて思ってしまいます。

キハ261系の中間車は落成時期によって接客設備などの仕様が異なり、窓配置や準備工事だった簡易運転台の有無などのバリエーション、そして塗色の移り変わりもあったので、たくさんの形式写真が用意できます。

 
このような形態変化の大きい区分はキハ260形1200番代と1300番代の2つだったので、「北斗列伝」では形式写真の選定とキャプションを工夫してみました。

 
そのような事情があって、定員の多い1・2次車の中間車はキハ260形1200番代の形式写真(キハ260-1201)を掲載したので、キハ260形1300番代の1・2次車は掲載できませんでした。

今回アップする2007(平成17)年に落成した2次車の キハ260-1304(札サウ)は苗穂駅の留置線で撮影したものだったので掲載したかったのですが、「デジタル形式写真館」の横山さんが撮影した妻出しの キハ260-1309 を何としてでも掲載したかったので…

 
キハ260-1304

キハ260-1304(札サウ)  2017年11月4日 苗穂駅

上の写真をクリックすると大きな写真が表示されます。

 

来たる11月17日(土)に苗穂駅が札幌側に300mほど移設するので、このカットが撮れるのもあと1ヶ月だけですし、「スーパーとかち」の現車によりキハ260形1300番代の連結機会が減っていますので、札幌(札サウ)配置のキハ260形1300番代は撮るのが難しくなっています。

 
当たり前に撮れたと思っても、振り返ってみるとそれは期間限定だったというのはよくある話し。

ですから、これからも積極的に留置車両を撮っていきたいと思います。

過去のものとなった灰色スカートのキハ183形4550番代(キハ183-4560)

久しぶりの更新になります。

約1ヶ月のあいだ、ほとんどブログの更新ができなくて申し訳ありませんでした。

 
前回の「列伝シリーズ01 あずさ列伝」に引き続き今回も「名列車列伝」シリーズの形式解説を執筆していました。

かつての形式本の完全改訂版を兼ねた位置付けとして受け取っているので、かなり気合いを入れてまとめ上げました。

 
「列伝シリーズ02 北斗列伝」というタイトルですので、最近も話題のキハ183系だけでなく、キハ281系、キハ283系、キハ261系まですべてのJR北海道のディーゼル特急車両を網羅しました。

きちんと数えてみたところ、76枚の形式写真が掲載されていますので、本書の半分近くがJR北海道の国鉄/JR車両ガイドブックとして楽しめるようになっています。

 
列伝シリーズ02 北斗列伝

 

これなら、Amazon でオレサマ価格で流通している「国鉄型車両の系譜シリーズ 8 形式キハ183・185系」を無理して買わなくで済むでしょう。

 
1980・1990年代の形式写真も可能な限り別のカットをスキャンしましたし、キハ183系の形式図についても台割の関係で前回は掲載できなかった「サロベツ」用改造車の2枚も台割を工夫して何とか入れました。

いつものように、すべての形式写真の構図と色調ができるだけ同じになるように調整しましたので、写真集として見ても目に優しい本になっています。

ムック本の性格上、鉄道ピクトリアルのような突っ込んだ内容にはなっていませんが、キハ183系全体を俯瞰するにはちょうどいい内容になっています。

 
是非、キハ183系の入門書としてお手元に置いていただきたいと思います。

 
7月19日(木)の発売です。

すでに、Amazon では予約ができるようになっていますので、上の表紙写真をポチッとしていただけるとありがたいです。

 
 * * *

 
今回は「列伝シリーズ02 北斗列伝」では使わなかった形式写真をアップしたいと思います。

 
いつものように形式写真を掲載する場合はカーテンやブラインドが閉じていないカットを選択していますので、今回も泣く泣く未掲載となった写真がたくさんあります。

今回はその中の1枚、2016(平成28)年6月に重要機器取替工事によりキハ183形4550番代に改造されてしまった キハ183-4560(函ハコ)をアップします。

 
キハ183-4560

キハ183-4560(函ハコ)  2015年9月3日 登別駅

上の写真をクリックすると大きな写真が表示されます。

 

キハ281系「スーパー北斗」のデビューに合わせて特急「北斗」も130km/h化することになりましたが、キハ183系550・1550番代(NN183系)をすべて130km/h対応車(キハ183形の場合は3550番代)に改造してしまうと120km/h対応車の予備車が不足するため、先頭車のキハ183形については120・130km/h両用車の4550番代が用意されました。

キハ183形4550番代は苗穂工場で5両が改造されましたが、「北斗」に充当されたのは キハ183-4560〜4562 の3両です。
こちらは五稜郭車両所で全検を受けていたためスカートが灰色になっているのが特徴でした。

 
この3両は 2015・2016(平成27・28)年に重要機器取替工事が実施されて駆動用機関がキハ261系タイプに換装されたので、キハ183-9560〜9562 に改番されてしまいました。

写真の キハ183-4560 も現在は キハ183-9560 と名乗っており、下回りを中心に大きく改装されました(偶然ですが、改造後もほぼ同じ場所で撮影しています)。

キハ183-4560 時代に客室がグレードアップ指定席に改装されているので、2018(平成30)年3月の「北斗」運用終了後に苗穂運転所(札ナホ)に転属となり、この7月からは特急「オホーツク」に使用されています。

 
HET色と呼ばれるグレー系の塗色をまとっていますが、ブルー部分が現在のラベンダー色と違っていますので、これも改造前の「北斗」運用車の特徴となっています。

未改造のキハ183形4550番代は現在も元札幌配置車の2両が札ナホにいますが、このような特徴は見られませんので、この姿も過去のものとなっています。

 
キハ183系も細かく見てみると現在進行形で外観が変わり続けていますので、これからもその姿を記録していきたいと思っています。

7月から「オホーツク」「大雪」に投入されるNN183系(キロ182-7553)

2015(平成27)年3月に「安全投資と修繕に関する5年間の計画について」という発表がなされましたが、それ以降、JR北海道は着々とキハ183系の初期形車両を置き替えてきました。

・「オホーツク」の区間短縮(→「大雪」の誕生)
・「サロベツ」のキハ261系化(区間短縮)
・「北斗」のキハ261系化

これらの対策によってキハ183系の所要両数が大幅に減少したので、老朽化の激しい初期形車両のほとんどは廃車となりました。

 
現在、キハ183系が使用される列車は「オホーツク」「大雪」の4往復3運用だけです。

しかし、「オホーツク」「大雪」のグリーン車は半室タイプのキロハ182形が連結されているので、これを置き替えないと車齢35年超の車両はなくなりません。

6月まではキロハ182形が連結されるので、7月以降はどうなるのか?
JR北海道から発表はまだなのかと思っていたところ、ようやく7月以降の「オホーツク」「大雪」編成について発表がありました。

 
発表内容からハッキリと読み取れるのは、①ハイデッカー構造のグリーン車が連結されることと、従来は札幌方に指定席とグリーン車を連結していたのを ②「ライラック」と合わせるために遠軽方に指定席とグリーン車を連結するということだけでした。

プレスリリースでは接客サービスの説明だけすればいいので、これ以上を期待しても仕方ないのですね〜

 
「オホーツク」「大雪」の4往復3運用を機関換装したキハ183系7550番代(130km/h運転対応車のNN183系)でまかなうのは不可能ですが、かといってキハ183系500番代(N183系)のグリーン車2両(キロ182形500番代)を7550番代化するような動きは見られません。

ということは、2運用をNN183系編成、1運用をN183系編成にするなど、それぞれのタイプを使っていくことになるのでしょう。波動輸送はN183系編成でまかなう、とかね…

 
出力適正化改造車(パワーダウン)の400番代や旧「サロベツ」の指定席仕様車(シートピッチ拡大)もN183系に含まれますが、あまりに仕様がバラバラだと保守管理が大変なので、N183系は「北斗」で使用されていた原形に近いグループだけが残るのでしょうか?

7月1日の編成変更を待たないとその全容は分かりませんね。

 
ということで、今回は「オホーツク」「大雪」への転用が確定したNN183系のハイデッカーグリーン車、キロ182-7553 をアップしたいと思います。

 
キロ182-7553

キロ182-7553(函ハコ)  2017年11月4日 苗穂駅

上の写真をクリックすると大きな写真が表示されます。